包茎だと尿路感染症になりやすいって本当?

尿路感染症とは尿道だけではなく、尿が通る経路に起こる病気のことです。包茎であることで、この尿路感染症にかかりやすいと言われているのですが、その話は本当なのでしょうか。原因や対策などと合わせて調べてみました。

 

尿路感染症ってどんな病気?

腎臓解説図

尿というのは腎臓で作られるものです。腎臓の中でも腎盂と呼ばれる組織があり、ここに産生された尿が集まります。

 

集まった尿は尿管を通して、膀胱でさらに蓄積されていき、一定の量がたまると尿道を通して体外に排出される仕組みです。

 

つまり、尿路感染症とはここであげた経路のどこかに感染症が起こった時の病気だと考えてください。

 

ちなみに腎臓から膀胱にいたる尿管までを上部、膀胱から尿道までを下部として病気が発生した場所で区別をしています。

 

上部尿路感染症と判断される病名としては急性腎盂腎炎などが代表的で、下部尿路感染症では膀胱炎尿道炎などがあるので覚えておきましょう。

 

尿路感染症の原因はどこにあるの?

膀胱解説図

基本的に尿路感染症が起こる原因としては2つあげることができます。1つは血液中から腎臓などへと感染してしまう血行性というものです。もう1つは尿道から膀胱へと体内に侵入してくる上行性になります。

 

包茎が関係しているとされる尿路感染症は下部尿路感染症であり、原因としては尿道から雑菌が入ってくる上行性となるので覚えておくと良いでしょう。

 

包茎であれば、尿路感染症に罹患しやすいという話もあるのですが、これは真性包茎やカントン包茎に多いケースです。仮性包茎では包皮をむいて亀頭を露出させることができるので、入浴時などに清潔にできます。

 

しかし、真性包茎などはきれいにできないことから、雑菌が繁殖しやすくなる環境にあると言って良いでしょう。結果、包皮内で繁殖した雑菌が尿道から侵入して、尿路感染症を起こしてしまうと考えてください。

 

自分は仮性包茎だから大丈夫と考えて油断していると、免疫が落ちてるときなどに雑菌から感染してしまう恐れもあります。仮性包茎の人はできるだけ清潔に保つ意識を持つことが重要です。

 

罹患したら治療はどうするの?

尿路感染症の治療方法としては、ウイルス性の感染によるものであれば、膀胱から排出できるように水分を多く摂取したり、利尿剤などが使われるようです。これが雑菌からなるものであれば、抗菌剤などを利用します。

 

抗菌剤といっても体内にいるものを除去しなくてはいけませんので、内服薬か点滴を用いるのが一般的だそうです。特に上部尿路感染症の場合は、症状が酷くなると重症化してしまいますので、早めの治療が望まれます。

 

包茎であることから下部尿路感染症に起こったのであれば、そもそもの原因である包茎を治療することも検討する必要があるでしょう。

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