包茎手術におけるペリカン変形の恐ろしさ

ペリカンってどんな鳥だっけ?と思いだせない方のために写真を載せてみました。

ペリカンとは?ペリカン属(ペリカンぞく、Pelecanus)は、鳥綱ペリカン目に含まれる属。本属のみでペリカン科を構成する。ペリカン属の模式種はモモイロペリカン。※wikipediaより

ペリカン

ペリカンの顎(あご)が特徴的ですよね。この顎みたいな形に亀頭が変形してしまうのがペリカン変形と呼ばれる後遺症なのです。正確には、亀頭の裏側である包皮小帯(裏筋)と呼ばれる部分がボッコリと膨れ上がって、丁度横から見たときに写真のようなペリカンの顎に似た形をしています。

 

そしてなぜこうなってしまうのか?原因としては、この膨れ上がった部分にリンパ液が溜まってしまう事だとされています。このリンパ液が溜まってしまう原因としては、縫合した際に結び付ける両側の皮の円周の長さを計算に入れていない事が原因だとされています。

 

具体的には、包茎手術の場合、包皮を切除しますね。その切除した部分を縫合する事になるのですが、その縫合の際に結び付ける皮の円周が両方で違う長さになる事があります。これを無視して縫合する事が一番の原因なのです。もう少し分かりやすいようにたとえ話をしましょう。

 

イメージとしては、膨らんでいない風船2つの口を縫い付けるとします。この2つの風船の口の大きさが違った場合、無理に縫い合わせるとダブつきますよね?円周3センチの口と円周5センチの口を縫い合わせれば、2センチ分のダブつきが出来てしまいます。

 

まさに包茎手術のペリカン変形もこれに似た事を行う事で起こりやすくなるのです。つまり、縫合する際に片方ともう片方の円周が違う状態でありながら、無理やり縫合する事でダブつきが生まれます。そのことでリンパの流れが悪くなり、そこにリンパ液が溜まってペリカンの嘴のように膨れ上がってしまうというわけです。

 

包茎手術

一部の医師の間では予測不可能な事だと片づけられる事も多いようですが、美容面を配慮しているクリニックなどでは事前にデザインを取り、こういった細かい部分の施術にも対応できるように準備されています。ペリカン変形は包茎手術の修正治療で訪れる患者さんに多い症状です。心配な方は事前のカウンセリングの際に質問してきちんとした回答が貰えるようにしておきましょう。

 

※一般的には術後裏筋あたりが内出血やリンパ液が溜まる事で膨れる事はよくあります。この場合は術後の経過と共に腫れもおさまっていきます。腫れの具合については個人差があり、判断に関しても様々です。このくらいならと思っているのが実は異常な状態だったりします。いずれにしても心配や不安があるのであれば、早めに手術を受けた病院で診察してもらいましょう。

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